「原状.jp」は、年間1200件超の施工実績を誇る信頼と実績の株式会社エコジックが運営するサイトです。
東京足立区を中心に、関東エリアのアパートやマンションの原状回復工事を手がけています。
エコジックでは原状回復工事のほか、巡回清掃や空室対策事業にも力を入れています。ここでは、これらの弊社サービスについて、皆様から多く寄せられるご質問にお答えいたします。
Q1. 原状回復とは? |
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A1. 貸借人は、賃貸借契約終了時、物件を借りた時の状態に戻して明け渡す義務があります。この「借りた時の状態に戻すこと」が不動産における原状回復です。その範囲は、「建物の通常消耗分ではなく、貸借人の故意・過失、善管注意義務違反、その他、通常の使用を超えるような使用による損耗・毀損」と定義されています。 |
Q2. 大規模修繕とは? |
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A2. マンションやビルなどの大きな建造物において、劣化した部分を回復したり、美観・機能・快適性の向上を図ったりするための工事のことです。コンクリート等の補修や、外壁・鉄部等の塗装工事、防水工事、給水管・排水管工事などがあり、10~15年周期で行うのが一般的です(国土交通省の発表によると大規模修繕周期は平均12年)。積立金を利用して修繕費に充てますが、不足する場合、工事の時期や内容を見直したり、別途徴収したり、ローン制度を利用したりして対応します。 |
Q3. 工事保険とは? |
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A3. 建物を建築する際にかける保険の総称です。不測かつ突発的な事故によって生じた損害の補償を行うもので、工事の目的物にかけるもの、作業中の賠償にかけるもの、引き渡し後の賠償事故にかけるものなど、いろいろあります。目的物にかける保険では、火災・爆発、施工ミスなど工事に伴う事故のほか、自然災害や自動車の追突、放火やいたずらなど外来の事故によって生じる損害の補償などがあります。それぞれの工事に適した補償内容の保険を選ぶことが大切です。 〈事故例と保険〉
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Q4. 瑕疵担保責任(かしたんぽせきにん)とは? |
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A4. 瑕疵(かし)とは、キズや欠点のことで、住宅における瑕疵とは、生活に支障をきたすような欠陥ということになります。購入時にはわからない、隠れた瑕疵(買い主が、取引上要求される通常の注意を払っても気づかない瑕疵)があった場合、売り主が買い主に対して負う責任を「瑕疵担保責任」と言います。万が一の場合のために、売り主が加入できる住宅瑕疵保険があります。 |
Q5. 経年劣化と通常消耗の違いは? |
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A5. 住宅の付属物(床、建具、クロス、ふすま、畳など)が、何もしなくても時間の経過とともに自然に劣化していくことを「経年劣化」、故意や過失によらない、普通の生活の使用で起こる消耗・劣化のことを「通常消耗」と言います。これらは賃料に含まれているため、原状回復の義務の中には含まれず、修繕費として敷金から差し引かれたり、別途請求されたりすることはありません。故意・過失による負担が生じた場合は、経年劣化や通常消耗による価値の減少分を差し引いた額となります。 |
Q6. 原状回復工事と現状回復工事、どちらが正しい? |
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A6. 元の状態に戻すための工事という意味合いなので、正しいのは「原状回復」です。 |